YAMAHA FG-160

私が通っていた中学校で最初にギターを始めたのが私で、その後何人かが興味を持ち、よく御茶ノ水を案内してました。

 

そして同級生の1人が買ったのが1万円のモーリス製ウエスタンタイプの
フォークギター。

私のと違ってボディが大きく、カッタウェイもない。

数日後、その子の家に遊びに行ってそのギターを弾くと、とてつもないボディからの振動に驚き、深みのある低音にノックアウトされました。

 

何で自分のより安いのにこんなにいい音がするんだろう・・・何でだろう・・・

いろいろと当時自分なりに考察して、結果ボディの形が音に影響してるんだと思いました。

(後々いろいろとギターについて勉強していくと材質、形状等の影響を知るのですが・・)

 

それから自分のギターに物足りなさを感じ、アコギの音へのこだわりが生まれました。

 

そして高校2年の秋、初めてギターを手にしてから3年が経ち、あの時衝撃を受けた音を求めてまた御茶ノ水へ向かうのです。

 

今度は中古で音のいいギターを探そうと決め、埃かぶったギターが並んでいて全然お客さんが寄り付かない何ともいえない雰囲気のある楽器屋さんで、YAMAHAのFG-160を22000円で見つけるのです。

 

当時の私は日本のフォークにどっぷり浸かっていて、FGといえば吉田拓郎、高田渡、遠藤賢司等がデビュー当時使っていたものと同じシリーズです。

(実はBOB DYLANもTOM PETTYを引き連れてLIVEを行っていた時に使っています。FG-2000高校時代憧れでした。)

音叉マークがヘッドに付いているのが印象的で、迷わず即買いしてしまいました。

 

買った後気付いたのですが、ネックが駄目でトラスロッドも効かず、2fで30ミリ以上も有り、当時ヘビーゲージを張っていたので30分弾くのが限度でした。(おかげで指は鍛えられました)

でも音は確かに良かった・・・

 

結局2台目のギター選びも失敗し、その後知人に3000円で売ってしまいました。(買ったばかりのヤイリのギターを持って土手に練習に行く途中、ギターを落としてしまってボディが割れてしまい、すごくへこんでいた友人のもとへ)

 

数々の失敗を経験していろいろ学び、3度目の正直でついにあのギターを手に入れるのです。