Jackson Browne 「Late For The Sky」

私はJackson Browneを最初聴いたとき、はっきり言ってピンときませんでした。

 

17歳の頃、Bob Dylanが影響を受けたアーティストや影響を与えたアーティストをいろいろ物色するようになり、Jacksonもその内の1人でした。

 

当時アルバム「I’m Alive」を発表した頃で、Jacksonが来日するのを新聞の広告欄で知り、苦渋の決断で1カ月分のバイト代を握り締め、早朝からチケットぴあに並んでチケットを手に入れLIVEを3回行ったのですが、残念ながら純粋無垢なフォーク少年には伝わってきませんでした。(前から5,6列目で見たのですがLiveの内容もほとんど覚えていません。ただ前に座っていたおじさんがしきりにJackson!Jackson!、 oh!Jackson!、  Yeah!Jackson!と3通りの言葉を連呼していたのが脳裏に焼きついています。)

 

10代の私はフォークにどっぷりでアコギとハモニカ以外の音は耳に入らず、バンドサウンドはすべて素通りでした。

少しずつですがバンドサウンドを受け入れるようになってきた10代終わり頃、私はアルバム「 Late For The Sky」 に出会ってJacksonにはまっていきます。

 

 

当時はCD全盛でしたが、当時から頭がアナログな私は曲順というものに強いこだわりがあってLPで発売された物に関してはLPのA面の曲順、B面の曲順を確認しながら聴いてしまいます。

曲順にはストーリーやアーティストの思いがとても含まれているからです。

A,B面の最初の曲は勢いのある曲で、3曲目辺りが弾き語り系で、最後の曲はテーマが強い曲が多い傾向があるように思います。

特にSSW系は曲順をかなり意識してアルバムを製作していると思います。

 

またまた前置きが長くなってしまいましたが、Jackson Browne「Late For The Sky 」とても 素晴らしいアルバムです!!

特にA面(1~4)が最高です!!

私の好きな曲は1「Late For The Sky」、3 「Farther On」 そしてA面最後の4「The Late Show 」あえて書きませんがこのストーリーは素晴らしいです。

Jacksonの繊細で誠実さが強く出ているボーカル、ピアノ 感情のこもった David Lindleのギターがとてつもない愁傷感を出していて心をわしづかみにされます。

 

 

このアルバムはこの時期になると何故だか無償に聴きたくなります。

ぜひとも歌詞カードを片手に正座で聴いて欲しいアルバムです。(出来ればLPで)

 

 

1,Late For The Sky 

2. Fountain Of Sorrow

3. Farther On

4. The Late Show

5. The Road And The Sky

6. For A Dancer

7. Walking Slow

8. Before The Deluge